更年期障害の原因

更年期障害の原因

更年期障害の原因は、閉経前後のホルモンバランスの乱れにあるといわれています。性ホルモンを分泌するのは卵巣ですが、閉経前後になると徐々に卵巣の働きが弱まって、ホルモンが分泌されにくくなります。それにともなって現れるさまざまな症状を総称して更年期障害と呼ぶのです。

 

更年期障害に大きく関係している女性ホルモンがあります。このホルモンは、エストロゲンと呼ばれ卵巣内の卵胞で作られるのですが、卵胞がなくなって閉経を迎えると、エストロゲンも作られなくなってしまいます。
その結果、視床下部から卵巣に向けてエストロゲンの生産を促す信号が発信されますが、もちろんこれ以上作られることはありません。
そうしてエストロゲンを促す信号物質だけが出続けることによって自律神経の乱れを招き、更年期障害の諸症状が引き起こされるのです。
男性の場合はエストロゲンではなく、テストステロンというホルモンが不足することによって更年期障害が引き起こされることがわかっています。男性の場合はテストステロンの減少する時期の個人差が大きく、どの年代で更年期障害を起こすかは人それぞれです。

 

しかも、閉経する時期というのは、50〜60代であり、それに向けて徐々に卵巣が弱まるのは40代〜50代。
子供が受験を迎えていたり反抗期だったりと、ストレスの多い時期でもあります。また、若かったころに比べて体が疲れやすくなったり、体の不調を感じやすくなるのがこの年代だというのも要因といえるでしょう。